ロシアン・ドールズ スパニッシュ・アパートメント2

原題 Poupées russes, Les (2005)


Amazonで購入する

Official site http://www.russiandollsthemovie.com/

Cast
グサヴィエ:ロマン・デュリス(Romain Duris)
ウェンディ:ケリー・ライリー(Kelly Reilly)
マルティーヌ:オドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)
イザベル:セシル・ドゥ・フランス(Cécile De France)
ウィリアム:ケヴィン・ビショップ(Kevin Bishop)
カッシア:アイサ・マイガ(Aïssa Maïga)
ナターシャ:エフゲニィヤ・オブラツォーヴァ(Evguenya Obraztsova)
セリア:ルーシー・ゴードン(Lucy Gordon)
ソレダ:クリスティーナ・ブロンド(Cristina Brondo)
ラース:クリスチャン・パグ(Christian Pagh)
アレッサンドロ:フレデリコ・ダンナ(Federico D'Anna)

Director
セドリック・クラピッシュ





Story
バルセロナを舞台に、ヨーロッパ各国から集まった留学生たちがアパートで共同生活を送る青春群像劇「スパニッシュ・アパートメント」の続編。
前作から5年、30歳になり人生の岐路に立つフランス人青年グザヴィエの悩み多き恋模様がユーモラスに綴られる。
フリーライターとなったグザヴィエだったが、自分が書きたいものと現実とのギャップに悩みは尽きない。
一方恋愛のほうも、いまだに理想の女性を追い求めてフラフラするばかり。
そんな折り、グザヴィエはスペイン時代の友人ウェンディと一緒に仕事をすることになるのだが…。

感想
TSUTAYA DISCAS のレンタルにて鑑賞。

前半、なんだか話が戻ったりするパターンがあったりして、なんだかイマイチわからん感じになって、『あ、やっぱり1を観てないからダメかも、、、』って思ったけど、ストーリーが進んでいくうちに結構面白くなっていった。

それにしてもグザヴィエって男はほんとにダメダメだなぁ。。。
グザヴィエとウェンディの会話で、
グザヴィエ『激しくも甘美な始まりの後で最初の口論をした。そして日々の暮らしに束縛されていった。』
ウェンディ『日々の暮らしも愛の一部なのよ』
と言うとこがすっごく印象的でした。
それから、グザヴィエが電車に乗る前の会話で
ウェンディ『あなたは“完璧な男”よ。』
グザヴィエ『そうじゃない。僕は違うよ。地球上で一番ダメな男だ』
ウェンディ『そうよ。だから私には“完璧な男”なの』
グザヴィエ『なぜ君は優しいんだ?』
ウェンディ『優しくないわ。26年の人生であなたは一番素敵な出来事』
グザヴィエ『僕は君が思っているような男じゃない』
ウェンディ『なぜわかるの?あなたは常に完璧ではないわ。沢山の悩みや欠点を抱えている。誰でもそうよ。私はあなたの悩みが好き。あなたの欠点に夢中なの。欠点こそ最高よ。今までエドワードと付き合ってたのよ。彼に比べればあなたは“楽園”だわ。女性の多くは美しいものに夢中になる。みんなそれしか見ない。でも、私は違う。美しさだけではない他の何かに惹かれるの。完璧ではないものを愛する。それが私よ。』
ってウェンディの台詞がすごっく良かった。
こんなことを女から言われても行っちゃうんだもんな~~~。

でも2回観たけど登場人物の人間関係みたいなものがイマイチよくわかんなかったので、“1”も観てみようと思います。

お薦め度
  ★★★★★★★☆☆☆

0 件のコメント: