マディソン郡の橋

原題 The Bridges of Madison County (1995)
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Cast
ロバート・キンケイド:クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)
フランチェスカ:メリル・ストリープ(Meryl Streep)
キャロライン:アニー・コーレイ(Annie Corley)
マイケル:ヴィクター・スレザック(Victor Slezak)
リチャード:ジム・ヘイニー(Jim Haynie)
ルーシー:ミシェル・ベネス(Michelle Benes)

Director
クリント・イーストウッド


Story
兄妹が、亡くなった母親フランチェスカが住んでいたアイオワ州の家を訪ね、母親がひそかに持ち続けてきた手紙や日記を見る機会を得るが、そこで知られざる事実が浮かび上がってくる。
1965年、平凡な主婦だったフランチェスカは家族の留守中、旅の途中であるプロ・カメラマン、キンケイドと出会ったが、誰にも知られることなく幸せな恋の日々を過ごした。
だがそんな甘い日々は予期せぬ形で終わりを告げて……。

感想
WOWOWにて鑑賞

この映画は今まで何度か観てたけど、自分が歳とっていく程にこの作品が魅力的に感じていくな~。
最初に観た時は何だかいまひとつピンと来なかったのは、主役の2人がオバサンとオッサンだったせいでしょうか?

この手の不倫物。
って言うのか?
で、思い出すのは「運命の女」だけど、アレみたいなサスペンス的な情景は全くなくて、ただただ切ない大人の恋物語です。
それと「運命の女」の場合はポール・マーテルのごり押しでコニーが落ちたけど、この「マディソン郡の橋」の場合はロバート・キンケイドの方がちょっと引いた感じの受け身で、それはそれで大人の男!!って感じだけど、ソレがちょっとずる賢い感じに見えなくもない。。。

フランチェスカの理性と情熱が心の中ですごく揺れ動いてる様がよく伝わってきたところは本当に自分の事の様に感じた。

お薦め度 ★★★★★★★★☆☆