愛を読むひと

原題 The Reader (2008)
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Cast
ハンナ・シュミッツ:ケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)
マイケル・バーグ:レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)
青年時代のマイケル・バーグ:デヴィッド・クロス(David Kross)
ローズ・メイザー/イラナ・メイザー:レナ・オリン(Lena Olin)
若き日のイラナ・メイザー:アレクサンドラ・マリア・ララ(Alexandra Maria Lara)
ロール教授:ブルーノ・ガンツ(Bruno Ganz)

Director
スティーヴン・ダルドリー

Story
1958年、ノイシュタット。
15歳のマイケルは偶然から知り合った年上の女性ハンナに誘惑され、彼女に童貞を捧げる。
ハンナの部屋に通い出すマイケルだが、彼女から頼まれ、「オデュッセイア」「犬を連れた奥さん」などの古典小説を彼女に朗読するように。
そんなマイケルが彼女との愛が深まったと感じた時、ハンナは突然、彼の前から姿を消してしまう。
8年後、法学生になったマイケルがハンナと再会したのは意外な場所だった。

感想
WOWOWにて鑑賞

前半30分ほど見逃してしまったぁー!
てか、「愛を読むひと」って題名は以前から何度も目にしてたんだけど、何となく観る気がしなくて敬遠してた作品だったのよね~。
って言っても、この映画の内容とかは全然知らなくて、ただ単純に題名だけで敬遠してた。。。(汗)

で、今回初めてこの映画を観てみたわけですが、まぁ何とも切ないというか、やりきれないというか…。
単純な恋愛ドラマかと思っていたらアウシュビッツ絡みなんだもんな~~。
つーか、マイケルがなぁ。。。
あの男がハッキリしないせいで、どれだけ回りの人間が不幸になってるんだよ!?って話。

強制収容所でたった2人だけ生き残った親子からしたら、ハンナがいくらいい人でも許せるもんじゃない。ってのが解る分、観終わった後にズシッ!っとくる映画でした。

お薦め度 ★★★★★★★★☆☆